はじめまして。ノルウェーのトロンハイムに住んでいる「もか」と申します。
簡単にですが、このブログのことと私について紹介させていただきます。
ブログを始めたきっかけ
きっかけは夫のノルウェー留学。
日本で大学教員である夫は2018年秋から1年間、トロンハイムにあるノルウェー科学技術大学(Norges Teknisk-Naturvitenskapelige Universitet:NTNU)に留学することになりました。
私は家族としてノルウェーについて行き、一緒に生活することに決めました。でもいざ「ノルウェーで生活する」と決めても、これまでノルウェーに縁もゆかりも無かったので
- ノルウェーには最近移民が多いと聞くけど、滞在許可って簡単におりるものなの?
- ノルウェーって物価が世界一高い国だけど、家族でやっていけるの?
- 子どもも連れて行くけど食生活が合うのかな、幼稚園には入れるのかしら ?
と、様々な疑問や不安が浮かび、ネット検索する日々でした。他のヨーロッパ諸国に比べて、ノルウェーは少しマイナー国な為、日本語の情報も少ないのです。
そんな時にとてもお世話になったのが、ノルウェー在住の知人の話や実際にノルウェーで生活されている(いた)方達のブログでした。ブログを書いていた方はご自身の備忘録として記録されている方が多く、リアリティ溢れる内容にノルウェー生活を想像することができました。
私もノルウェーに来てはや数ヶ月。トロンハイムはこじんまりとはしていますが、とても素敵な街で、すぐに好きになりました。そんなトロンハイムでの生活も落ち着いてきて、「この貴重な家族1年の生活を記録に残したい。」と思うようになりました。そしてこの先、トロンハイムに来られる日本人の方に少しでも役立てればなぁと思い、このブログを始めることにしました。
…というのと、正直に申し上げると「WordPressやってみたい」と勢いで始めたところもあります。
もかと家族について
家族構成→大学教員の夫、私、3歳長女と0歳次女の4人家族です。(2018年時点)
もか:このブログを運営・執筆しています。基本的にめんどくさがり屋でいつも眠い人です。でも好きなことやハマったことには情熱を注ぐタイプ。日本では働いていて、育休を利用してノルウェーに帯同しています。帰国後に復職予定。
夫:ザ・研究者。家族に優しい。彼が全くSNSしていないことをいいことに、twitterでは彼のこともつぶやいています。
子ども達:癒やしであると同時に私達を疲弊させる存在。でもやっぱり可愛い!
ブログに残していきたいこと
正直、ノルウェーに長く住んでいる方がみると「当たり前のこと」と思うような内容かもしれません。またノルウェー語が100%わかるわけではないので、誤った情報もあるかもしれません。
ただ下記のことについて、私なりにわかったことや感じたことを残していくつもりです。
ノルウェーに行くまでの渡航準備
UDIへの滞在許可の申請や家族の引っ越し等、渡航までに準備したこと。一家総出で海外移住の準備をするって、なかなか大変でした。
ノルウェーでの生活全般
お決まりのノルウェー内物価や食べ物のこと。ノルウェーの行事など。子どもが幼稚園に通っているので、そちらについても書く予定です。
トロンハイムのこと
ノルウェーの中でもトロンハイムならではのこと。交通情報やスーパー情報、遊び場所など。
その他(普段の生活、子連れ旅行など)
旅行が好きなので、滞在中に行った旅行のことや普段の生活について。
すでにノルウェーで暮らしているので、最初の方はさかのぼった出来事と現在の出来事との更新が混ざるかと思います。
続けていけるか不安ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
コメント
はじめまして。9月に子どもを連れてトロンハイムに行くことになり、しばらく前から読ませていただいています。
市内中心部のホテルに2泊しますが、9月3日は妻が仕事のため、父親である私が息子(5歳)と、同行する仕事仲間のお嬢さん(同じく5歳)を一日遊ばせる予定です。前後にオスロにも滞在するので、この日は遠出などはせず、ホテルの部屋での遊びやショッピングモールに加え、近くで適当なところ一か所に出かけようかと考えています(レンタカーは借りません)。どこかおすすめの場所はありますでしょうか。夏至祭の記事にある民族博物館や、Vitensenteret i Trondheimなどはどうでしょうか。英語の通じる度合いも教えていただければ幸いです。
息子は動物や生き物全般がとても好きなのですが、オスロにも動物園のような施設はあまりなさそうに見えます。トロンハイムもそうでしょうか。
ブログを読ませていただいたり、他に少し調べてみた印象では、子ども向けに特化した施設は多くなさそうな一方、どんな場所でも子どもや子ども連れへの配慮は行き届いていて退屈しないように見えます(私は北欧は全く初めてです)。そういうイメージで合っていますでしょうか。
質問ばかりで申し訳ありませんが、お手すきのときに教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
はじめまして。管理人のもかです。
当ブログを読んでいただき、また、コメント下さりありがとうございます。
上手く質問にご回答できているかわかりませんが、下記に回答を書かせていただきますね。
【ノルウェー全般】
子連れに優しいです。子連れで困っている人がいたら、まわりの人は助けてくれます。
子ども向けに特化した施設もありますが、ノルウェーとは関係ないので観光客には認識されていないのだと思います。
どこでも子連れに配慮していて子どもが退屈しないかと言われると…なかなか難しいです。
子連れに配慮している施設が日本よりは多い…という感じでしょうか。
退屈しないような場所を親が選んで行かないと、やはり子どもは退屈してしまうと思います。
極端な話で恐縮ですが、トロンハイムにはミシュラン星付きレストランがありますが、そこに子どもを連れて行っても楽しめないと思います。
英語は殆ど通じます。たまにご高齢の方で通じない方がいますが、「レストランや観光地で英語が通じない」ということはないです。
レストランでは基本的にノルウェー語メニューですが、一部のお店では英語メニューもおいているので
聞いてみると良いと思います。(アジア系とわかって、英語メニュー出してくれる定員さんもいます。)
【トロンハイムの子供向け観光地】
おっしゃる通り、民族博物館と科学博物館は5歳のお子さん楽しめると思います。
民族博物館は主に”見る”感じなので、お子さんによっては少々飽きてしまうかもしれません。
科学博物館は”見て触る→動く”が体験できる設備が沢山あるので
科学的な背景がわからなくても子どもは楽しんでいました。
また街の中心地と旧市街地に近いので、他の観光と一緒に楽しむこともできます。
動物園はないです。農場ならありますが…。
NTNU University Museumという博物館には色々な種類の動物やフィヨルドに住んでいる魚の展示が沢山あるので
もしかしたら動物好きなお子さんには楽しめるかもしれません。
うちの娘(当時3歳)は展示だけの施設はすぐに飽きてしまうようで、長時間は楽しめませんでした。
お子さん達がよく歩いてくれるようでしたら、ノルウェーの自然を満喫することもできます。
Lianと呼ばれる湖は街の中心からトラム1本でいけます。
電車や船がお好きでしたら、トロンハイム駅の近くやSkansenのまわりを散歩されるのも楽しいかもしれません。
あとは全くノルウェーには関係ありませんがLeo’s Lekelandという屋内遊具施設もあります。
ここには滑り台が沢山あって、子どもにとっては天国のような場所だと思います…。
以上、長文となってしまいましたが少しでもご参考になればと思います。
また疑問点がございましたら、お気軽にコメントください。
もか
もか様
早速詳しくお答えいただき、ありがとうございました。大変よくわかりました。
何でも至れり尽くせりというわけではなさそうですが、それでも子連れには優しいということで安心しました。
NTNUのミュージアムは息子は喜ぶはずですが、同僚の娘さんはまだ興味の方向がわからないので、様子を見てからかと思います。乗り物関係も同じです。妻の仕事先のひとつはNTNUなのですが、メインのキャンパスか、ミュージアムのあるところか不明です。後者なら一緒に行けるかもしれません。
Leo’s Lekelandは鉄板のようですが、オスロでも同様の施設に行くかもしれないので、それとの兼ね合い次第だと思います。郊外の湖は私は行ってみたいですが、天気のこともあるので、晴れなら候補のひとつでしょうか。
子どもの喜ぶ場所は一般的な観光地とは違うため日本語や英語の情報が少ないところ、大変助かりました。子どもも私も楽しみにしています。
近づいてきましたらまた具体的なことをお尋ねするかもしれません。その節はよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。
伊藤さま
こちらこそ、ご丁寧なご返信ありがとうございます。
もともとこのブログを立ち上げたのは、トロンハイムに関する日本語情報少なくて滞在前に苦労したことが発端です。
なのでお役にたてて嬉しいです。
またぜひ当ブログに遊びにきてくださいね。
もか