5歳8歳子連れムーミンバレーパーク【埼玉県飯能市メッツァビレッジ】

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旅行

2月に入ってしまいましたが…明けましておめでとうございます。もかです。

2024年、元日から能登半島地震が発生、羽田空港では飛行機の衝突により滑走路上での炎上…日本では大事件が立て続けに起きていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。少しでも早く、平穏な日々に戻りますように。

冬休みに、埼玉県にある「ムーミンバレーパーク」に行ってきました。

こちらはその記録です。元々、2019年にフィンランドの本家「ムーミンワールド」に行ったことがあり、帰国後訪れたかった場所です。帰国から4年経ってしまいましたが…!2つの比較記事なども書きたいのですが、まずは我が家が楽しんだことをツラツラ書きます。(沖縄旅行の執筆が終わってないんですけどね…他にも色々下記途中のものが。。。)

本年もよろしくお願いします。

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ムーミンバレーパークの基本情報

ムーミンバレーパークをネットで調べようとすると、「メッツァビレッジ・ムーミンバレーパーク」と、出ますよね。ネットで調べたときは「???メッツァビレッジとムーミンバレーパークはどう違うんだろう?」と思っていました。行くとわかります。

メッツァビレッジとムーミンバレーパークは埼玉県飯能市宮沢湖のまわりを囲んだ2つで1つのテーマパークです。下地図の左側がムーミンバレーパーク、右側がメッツァビレッジです。「メッツァ」とはフィンランド後で「森」を意味します。

「ムーミンバレーパーク」は有料エリアで、「メッツァビレッジ」は無料エリアとなります。

公式HPより(画像をクリックすると、公式マップに飛びます)

ムーミンバレーパークの1デーパス料金(2024年1月現在)は

  • おとな:3600円
  • こども:2200円

です。私達はJAFの割引を使って、1400円引きでチケットを購入しました。

おすすめの滞在時間と対象年齢

「ムーミンバレーパーク」おすすめの滞在時間は

  • 大人だけ:半日
  • どんぴしゃな子どもがいるファミリー:半日~1

です…!我が家はちょうど子どもたち2人が楽しめる年齢(5歳と8歳)ということもあり、11:00~18:00まで、ほぼ丸1日楽しんでいました。

では「どんぴしゃ」=「おすすめの対象年齢」は…?

  • 未就学児~小学校低学年、ムーミン好きの場合はすべての年齢

です。ちょうど我が家の子どもたちはどんぴしゃの年齢で、とっても楽しんでいました。簡単なアトラクションや遊具があり、ちょうど良い年齢でした。ただ絶叫系アトラクションはないですし、種類もとっても少ないので、高学年の子には刺激が足りないように思います。ムーミンの世界観をとても味わえるテーマパークですので、ムーミン好きにはどんな年齢でも楽しめます。

上記のおすすめ滞在時間はあくまで「ムーミンバレーパーク」だけなので、「メッツァビレッジ」でお買い物したり、併設している「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」にも行く場合には1日~2日あると存分に楽しめるかと思います。

我が家は温泉好きなのでムーミンバレーパークのあとに温泉に入って、そこで夕飯済ませて帰りたいなーなんて思っていたのですが、なんと…

「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」は未就学児禁止の温泉泣。

個人的にはがっかりしました。ムーミンといえばフィンランド、フィンランドといえばファミリーフレンドリーというイメージなので、別施設とはいえ併設している温泉が未就学児禁止なんて。。。ちょっと勿体無いなぁと。

未就学児禁止はもしかしたらかわるかもしれないので、最新情報は下記をご確認くださいね。

埼玉県飯能市の天然温泉施設「宮沢湖温泉 喜楽里 別邸」
埼玉県飯能市の天然温泉施設「宮沢湖温泉 喜楽里 別邸」。大人だけの空間で寛げる最高のリラクゼーション。絶景を臨む露天風呂を初め、屋内風呂、お食事処、お休み処、美容施設など一日を通して楽しめる施設となっております。

もか家の滞在記録

さてさて前置きが長くなりましたが、もか家の滞在記録のスタートです。

ちなみに2019年に行ったフィンランドの「ムーミンワールド」の滞在記は下記を御覧くださいね。

我が家がメッツァビレッジに到着したのは11時前。この日はお正月休み後の平日(1月4日)だったので、11時開園でした。

駐車場から歩いていくと、インフォーメーションの建物が現れます。

こちらはマーケット棟とレストラン棟。帰りに寄ろうかなーと思いつつ、全く寄る時間がありませんでした。次行くときは寄りたいです。マーケット棟ではムーミンバレーパークの人気のお土産を集めたショップもあるようで、買い忘れやムーミンバレーパークに入らずともグッズがゲットできるようです。

こちらはnordicsというレストラン。

地元農家さんのお野菜など、地産地消にこだわったメニューでアラビアの食器で食べられるそうです。湖畔を眺める席でランチできるので、お天気の良い日はとても気持ちよさそうです。

この写真の右奥にある旗。サーミの旗です!久しぶりにみて、とても懐かしくなりました。

サーミについて気になる方は下記、読んでみてくださいね。

メッツァビレッジのショップ郡が終わり、湖畔を眺めながらのゆったりとしたお散歩です。

駐車場から特に店には寄らず、景色と写真を撮ったりしながら歩くこと10分。ムーミンバレーパークの入口にある、本のゲートにたどり着きました。本ブログのトップ写真もこちらで撮影できます(下写真の右側)。

チケットを買って早速パーク内へ…!

エントランス‐キャラクターグリーティング

エントランス入ってすぐの「はじまりの入り江エリア」にはレストランとお土産屋さんがあります。時間的にお腹もすいておらず、お土産も買う時間ではなかったので、素通りです。

湖畔沿いを歩くとムーミンパパがつくったと言われる「水浴び小屋」へ到着。水浴び小屋奥にみえる赤い壁の建物がすごくノルウェーにある景色で、それだけみてまたまた懐かしく思いました。ちなみにこの赤い建物はお手洗いでした。笑。

高所恐怖症な長女が「こわいこわいー!」と言って、水浴び小屋には1人で渡れず…。

「水浴び小屋」をあとにして、「ムーミン谷エリア」へ向かいます。バルーンスカイがお出迎えです。こちら、おそらく春にはアンブレラスカイになります。

「ムーミン谷エリア」入ってすぐの「エンマの劇場」の前には、ムーミン、ムーミンパパ、スニフが待っててくれました。某夢の国とは違いそんなに混んでいないので、気前よく写真に写ってくれました。

この後準備があるから…と言って、エンマの劇場へ消えていったムーミンたち。エンマの劇場では、この日の昼は2回ショーがあるようでした。1回目が12:30 ~で少し先立ったので、とりあえず、すぐ近くの「ムーミン屋敷」へ。

ムーミン屋敷

オープンしたての時間でムーミン屋敷へ入る待ち時間は「10分」でした。(午後はもう少し長くなっていました。)確かフィンランドのムーミンワールドは正面入口から入れたのですが、ムーミンバレーパークのムーミン屋敷は正面入口左にある階段から地下から入って、そこで列に並びます。

こちらが待っている間にみることができる地下室。ちょっとした仕掛けをみることができて、待ち時間に飽きないよう、工夫されています。

さて、階段を上がって1回から見学スタートです。グループごとに時間が割り当てられていて、その時間内で説明員からの説明を聞きながら、見学するスタイルです。写真を撮るのはOKですが、触るのはNGでした。

こちらは1階のダイニングテーブル。1階にはキッチンとダイニングがあります。壁にはムーミン一家の写真もたくさん。

2階はリビングとムーミンパパ・ムーミンママのお部屋です。リビングにはご先祖さまの写真(下写真の右上)が飾られていて、たまに目が動きます。

こちらの写真はムーミンのレントゲン写真です。ムーミンの骨…!とっても面白いですね。心臓のハートも可愛いです。

3階はムーミン、ムーミンパパ、ミィのお部屋と客間があります。ミィはとっても小さいので、お部屋も小さく、この小さな小窓からのぞきます。

こちらはパパのお部屋。パパの部屋はロフトにあります。

見学時間が決まっているのが日本らしいな~なんて思って、ムーミン一家のお家見学終了です。

ムーミンパパの海のオーケストラ号

エンマの劇場でのショーまで時間があったので、すぐ近くのムーミンパパの海のオーケストラ号へ。最大20分ほど待つのですが、ちょうど前の回が終わる直前で、すぐに中に入ることができました。

真ん中のスクリーンと空間をぐるりと囲うように席があります。ちなみにこのショー写真撮影も動画撮影もOKという太っ腹なのですが、その理由がわかりました。最初はムーミンパパの昔話しを聞いてスクリーンをみるだけなのですが…

その後、海のオーケストラ号をつくる過程や海にうかべ、海中体験するところで場内で風が吹いたりして臨場感あふれる体験ができるからです。

我が家では特に次女が楽しんでいました。終わった後も「もう1回観たい…!」と言うほどです。ただ、エンマの劇場でのショーの場所とりをしたかったので、連続で観るのはやめました。

エンマの劇場

私達が行った日は12:30~と15:30~で2回、「ダンス・ダンス・ウィズ・ムーミン」というショーがありました。15分ほど前に劇場に行きましたら、ベンチの座席はすでに埋まっていました。ただベンチが少なすぎるんですよね…と思ったら、劇場の前はシートエリアで、レジャーシートをひけば、そこに座って前で観ることができます。そしてこの日、私のリュックには家族で出かける日にはいつも持ち歩いているレジャーシートが入っていました。レジャーシートで場所取りすれば、5分前までは自由に出入りOKなので、その間に子どもたちはお土産ショップなどみて時間をつぶしていました。

12:30。さぁ、ショーの始まりです。

ムーミン、ムーミン、リトルミィ、スナフキン、スニフが出てきて、ダンスを教えてくれるショーです。

ちなみにレジャーシートを忘れてしまっても、こんなに可愛いシートがすぐ近くにあるコケムス内のお土産ショップで購入できます。

ランチ@ムーミン谷の食堂

ショーは20分ほどで終わりましたが時間は13時近く。すっかりお腹がすいたので、エンマの劇場のすぐ近くにあるコケムス内のムーミン谷食堂へ向いました。しかし考えることは皆同じ…ショーを観ていた人々は皆ムーミン食堂へ吸い込まれていきました。レストランはこちら以外に入口付近にもあるのですが、少し遠いので皆こちらへ入ったのだと思います。

ムーミン食堂は下写真のように、まるでフィンランドの森の中に入ったような気分を味わえます。

メニューはムーミンの物語にちなんだもので可愛いです…が、少々高い!

夫は「おさびし山のハヤシライス」を。私は「ヤーコブさんの空とぶシチュー」を。次女はお子様ランチを注文。長女はメニューでお気に召すものはあまりなかったようで、唐揚げとチーズボールを単品で頼みました。

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