トロンハイムの”聖オーラヴ祭(St.Olavfest)”

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イベント

こんにちは。もかです。しばらくノルウェー以外の旅行記事が続いていましたが、私が住んでいた街トロンハイムのイベントについてもまだまだ書きたいことが残っていて、今回はそちらの記事です。

ノルウェーは短い夏を思いっきり楽しむため、夏に沢山のイベントがあります。トロンハイムも例外ではなく…。

今回はトロンハイムの1大イベントである”聖オーラヴ祭”について書かせていただきます。私が参加したのが2019年。コロナもいよいよ本格的にあけ、今年は盛大に行われるようです。

2023年のホームページはこちら↓(ノルウェー語・英語のサイトです)

Olavsfest - Olavsfestdagene i Trondheim - 28. juli - 3. august
Olavsfest er en festival i Trondheim fylt av fest og folkeliv. Konserter og samtaler, pilegrimsvandring og gudstjenester...
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聖オーラヴ祭とは?

トロンハイムはオーラヴ王が船出をしたと伝承される地で、ノルウェー王国最初の首都。

そしてそのオーラヴ王を祭ってあるのがニーダロス大聖堂(上写真の緑屋根の大聖堂、アイキャッチ画像)です。聖オーラヴ祭はそんなオーラヴ王を祝うお祭りで、毎年7月28日~8月3日にかけて開催されます。

お祭りはニーダロス大聖堂を中心とした場所で、出店やコンサートが行われる盛大なものです。私たち家族が滞在していた2019年は、聖オーラヴ祭の他にもブリュワリーフェスタやフードフェスタがほぼ同時期に開催されていて、毎日のように街の中心地に足を運んでいました。

フードフェスタについてはまたの機会に書かせていただこうと思います。

お祭りの様子

出店は、ニーダロス大聖堂と併設するカフェの裏手にづらりと並んでいました。主にノルウェーの工芸品やハンドメイドの作品、ヴァイキング時代を彷彿とさせるもの、そして食べ物が売られていました。この時期はとても気候がよく緑も最盛期なので、出店の木の小屋と新緑がとてもあっていて、素敵でした。

こちらはハンドメイドのお店ですね。

こちらは一目みてわかる、キャンディー屋さん。確かナショナルデーのお祭りの時も出店していて、長女にペロペロキャンディーを買わせられた記憶があります…。

工芸品から革製品、絵画まで、いろいろなものが売られています。

こちらはローストアーモンドとりんご飴のお店。りんご飴…日本で売られているものと比べるとりんごがすごーく大きいような…。

ニーダロス大聖堂前はプチコンサート会場が設営されていました。

また、大聖堂の隣にある美術館前の広場はメインコンサート会場になります。こちらの会場では主に夜に屋外ライブコンサートが催されます。チケットが必要で、ホームページから購入します。屋外コンサートの他にも大聖堂の中でもイベントがあり、有料のものも、無料のものもありました。プログラムは多岐にわたり、初参加の私は当時は全然把握していませんでした。

無料の路上コンサートもありました。ヴァイオリンやアコーディオンの生演奏に、長女も興味津々でした。ゆったり音楽を楽しめるように、クッションを敷いてあったのも良かったです。日本ですと、人が多すぎてこんなこと絶対できませんよね。。

また子どもが楽しめる場所も沢山ありました。こちらはミニ砂場と竹馬、フラフープを楽しめるスポット。

材木が無造作においてあって、積み木のように遊んでいました。

こちらは有料ですが、フェイスペインティング。長女はノルウェーでこのフェイスペインティングが大好きになりました。

なんと街中で乗馬体験もできます。子ども達にも楽しいお祭りですね。

街の様子

ニーダロス大聖堂以外にも、いろいろなところにお祭り気分を味わえるスポットがありました。カラフルで可愛い傘のアーケードです。

聖オーラヴ祭はトロンハイム市民に愛されている、魅力的なお祭りでした。

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