ノルウェーに住んでいた時、よく無料のパンフレット(冊子)をゲットしていました。”無料の冊子”…というと、ペラペラな紙で無駄に広告が多いものを想像されるかもしれませんが、ノルウェーのパンフレットはおしゃれで紙質も良いのです。
今回はノルウェーで手に入る”無料パンフレット”についてご紹介します。
各都市のパンフレット
ノルウェーは都市ごとに観光情報サイト”visit ○○(○○=oslo, bergen…etc.) ”があるのですが、そこが発行している紙パンフレットがあります。中身は都市によって作り手が違うので、様々です。
私はトロンハイムに住んでいたので、トロンハイムのパンフレット(英語版)を紹介しますね。下記は2018年のものです。
初めてみたとき、
お、おっしゃれーー!
と感動しました。しかも紙質がしっかりしていて無料です。中身はといいますと…
- トロンハイムでの移動手段の詳細(バスや電車、レンタカー)
- 1年のイベントカレンダー(スキージャンプのFISワールドカップなんかも掲載されていました。)
- 散歩コースの紹介
- 子供向け施設&イベント一覧
- トロンハイムの街中の観光スポット紹介
- 街中から少し離れたところにあるアクティビティ(スキーやフィヨルドツアー)の紹介
- ホテル、レストランの紹介
- マップ
です。私がノルウェーらしいなぁと思っているのは、”散歩コース”と”子供向けイベントの紹介”!日本では無料パンフレットにここまでの情報はのりませんよね。
2019年オスロのパンフレットも持っているのですが、トロンハイムのものとはやはり中身やつくりが違います。トロンハイムに住んでいたのでひいき目とみられるかもしれませんが、トロンハイムの方がオシャレでクオリティーが高いです。オスロのものは、カラー写真が多く、やや広告要素が多めです。
都市によって特徴がそれぞれありそうなので、行った都市のものを集めるのも良いですね!
各都市の観光情報サイトはこちら。旅行前にはぜひチェックしてくださいね。
◎VISIT OSLO(オスロ)
◎VISIT BERGEN(ベルゲン)
◎VISIT TRONDHEIM(トロンハイム)
◎VISIT Tromsø (トロムソ)
その他のパンフレット
ノルウェー各都市のパンフレットの他にも、可愛いマップやオシャレな冊子などたくさんあったので、いくつかご紹介します。
こちらはオスロで手に入れたマップ。ぱっと見も可愛いのですが、中身が子連れ観光客にはうれしいものでした。
これはヴィーゲラン彫刻公園付近の地図なのですが…馬のマークがあります。
この馬のマーク、公園のマークなんです。
子供たちが観光に飽きたときにこのマップをみて、ちょっとした公園によれるのは嬉しいことです。ピクニックエリアもわかりますね。また、公衆トイレがどこにあるか描いてあるのもありがたいです。
こちらはトロンハイムでゲットした冊子。結構重くて114ページもあります。これも無料。この冊子には、トロンハイムがあるトロンデラーグ県の歴史が書いてあります。表紙は世界遺産でもあるRøros(ローロス)の冬の景色ですね。
中身はこんな感じ。ちょっとした写真集みたいです。
どこで手に入る?
基本的に、各都市の観光案内所(Tourist Information)で手に入ります。
私が最初にゲットした場所はトロンハイムの図書館だったので、公共施設にもあると思うのですが、確実に手に入るのは”Tourist Information”(ビジターセンター)となります。
オスロ、ベルゲン、トロンハイムの観光案内所に行ったことがあるのですが、詳細はまた別記事に書こうかと思います。
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