こんにちは。もかです。
書けるうちに一気に書きたい、それがブログ。ということで、今回はノルウェーに暮らし始めた当初に悩んでいた”ノルウェーでのお洗濯事情”について書きたいと思います。
お洗濯に関する悩み
ノルウェー渡航前後から、具体的には以下の悩みをもっていました。
日本では外干しするけど、ノルウェーでは?
できないとしたら、どうやって乾かすの…?
スーパーの洗剤コーナーに行っても、洗剤がありすぎてどれを選べばよいのやら。
え!保育園グッズ、めっちゃウール製品が多いんだけど。どうやって洗えばいいの?
などなどでした。
ノルウェーの基本的なお洗濯事情はMattari Sampoさんのこちらのブログ記事がわかりやすいです。↓
洋服を”洗う”
Mattari Sampoさんのブログにも書いてありますが、ノルウェーの洗濯用洗剤には”色もの用”と”白もの用”の2種類があります。
- 色もの用…”COLOR”と書いてあるものを選ぶ
- 白もの用…”HVITT”(ノルウェー語で”白い”という意味)と書いてあるものを選ぶ
基本はこの考え方なのですが、他にも兼用のものや敏感肌用のものなど…とにかく種類がいっぱい!
ズボラな我が家は”COLOR”を買って、それを使っていました。
”HVITT”はおそらく漂白剤が多いのだろう。それで洗ったら色落ちするだろうな、と。また、真っ白なものってバスタオルとシーツくらいしかなかったので、そのために別々に洗剤を買うのも馬鹿らしかったためです。(+短期滞在だったためです。)
洗濯機も洗う水の温度を細かく設定できるようになっています。が、日本の洗濯機しか知らなかった我が家では基本、デフォルトモード(おそらく冷たい水)で洗濯していました。特に問題なく洗えていたようでした。
ただし!さすがにウール製品は洗剤を変えていました。ノルウェーにはウール専用の洗剤があるんです。ウールはノルウェー語ではullです。この文字を探して洗剤を選べばよいのです。
我が家ではこちらのull用洗剤を使っていました。”Milo”という洗剤名の下に”ULLVASK(ウールウォッシュ)”と書いてあります。
我が家ではこの洗剤を使って、洗濯機を手洗いモードにして、セーターなどを洗っていました。
全然縮まない…!!!
この洗剤で洗うと、ウール製品が全然縮みませんでした。当初、感動した記憶があり、「日本にも同じ洗剤が欲しいなー」なんて思ったくらいです。
洗った洋服を”乾かす”
お次は”洗濯物を乾かす”ノルウェー事情についてです。
ノルウェーでは基本的に外干しはしません。
どこの家にもバルコニーはありますが、お散歩していても外干ししている家をほとんど見たことがありません。色々理由はあると思いますが、ノルウェーは日本のように晴天が続くことが少なく雨も多いということと、1年を通して寒い、冬は日照時間が短い、といった理由があげられるかと思います。
ではどうやって乾かすか?乾燥機?
我が家の備え付けの洗濯機は乾燥機能もついている、いわゆる洗濯乾燥機なので、暮らし始めた当初はすべて乾燥機にかけていました。しかし…
乾燥機使うとめっちゃ時間かかる、しかも縮む。詰めすぎるとしわくちゃになる…。
と、色々悩みが尽きませんでした。もちろん、洗濯乾燥機の性能や洗濯量によるので、一概には言えません。オール乾燥機で乾かしているご家庭もあると思います。
そんな時に家で見つけたのがこちら。クローゼットの中にしまわれていました。これ、室内干し用のラックなのです。このラック、Clas Ohlsonというホームセンターで結構お安く売られていたと思います。
広げるとこんな感じになります!
我が家ではこちらを使って部屋干しをしていました。日本で部屋干し…というと「くさくなってしまうのでは?」と心配しますが、ノルウェーは空気がとっても乾燥しているので、部屋干し臭はつきません。そして冬はすぐに乾きますし、室内の湿度をあげる手としても良いことに気が付きました。
結局、我が家では
- 洋服など型崩れさせたくないもの→部屋干し
- タオルなどフワフワに仕上げたいもの→乾燥機
で乾かしていました。
以上まとめると、ノルウェーで洗濯物を乾かす方法は
- 乾燥機で乾かす
- 部屋干しする
の2つがメインとなります。
余談ですが、我が家は夏のお天気の良い日は部屋干しのラックごとバルコニーに出して、外干ししていました。ただそれは我が家がアパートメントタイプの2階で、かつ、バルコニーが外からはみえないつくりになっていたからです。下の階に住んでいたオランダ人ご家族もお天気の良い日には外干ししていました。
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