ムーミンワールドをご紹介
さてさて、前置きが長くなりましたが、いよいよムーミンワールド内部についてご紹介します。
書かれている順番は我が家がまわった順番です。私たちは当時1歳と4歳の子連れでしたので、すべてをまわることはできませんでした。それでも4歳の娘はとっても楽しんでいました。それでははじまりはじまり~。ナーンタリの市街からムーミンワールドのある島へは橋がかかっていて、歩いて向かいます。
島の中をしばらく歩くと、ムーミンワールドの入口がみえます。
さぁ、ムーミンワールドへ出発。まずはパンフレットを貰います。パンフレット、フィンランド語と英語のもののほかにも、日本語版があります。日本でのムーミンの人気さがわかりますね。日本語がすこーし不自然なのですが、そこもご愛嬌。ありがたかったです。
こちらはワールド内の地図。
この先、この番号を使って説明させていただきます。ただ、この番号、ホームページやアプリのマップとは異なるので、ご注意ください。私たちは主にマップの南側と西側を中心にまわっていました。
ムーミンハウスとムーミンの家(22、23)
10:00開園。やはり開園したらまずはムーミンハウスへ…!と青い壁と赤い屋根が目印のムーミンハウスを目指しました。ムーミンパパやミーが出迎えてくれます。
ムーミンハウスの中も入れて、ムーミンたちの暮らしがわかります。入園の際にもらったリストバンドを登録し、貝殻をみつけてかざすとお家の中の家具などが動くしかけになっています。が、我が家は登録しなかったので、見学のみでした。
朝1だからかそんなに人も多くなく、キャラクターグリーティングし放題でした。写真も快く一緒に撮ってもらえます。
ムーミンママもこんなに気前よく写真に写ってくれます。
ムーミンハウスの隣には”ムーミンの家”があり、そちらには滑り台がついています。長女はひとしきり滑り台で遊びました。
スモールステージ(24)
滑り台で遊んでいると、すぐ近くのスモールステージに人が集まり始めました。こちらでは定期的(30分~1.5時間おき)にキャラクターと遊べるショーが開催されます。私たちが参加したのは10:30からの”ミーの朝の体操”。ミーとムーミンと一緒に体操ができます。ミーはフィンランド語を話していたので、正直何を言っているのかさっぱりわからなかったのですが、長女は見よう見まねで踊って楽しんでいました。
ちなみに”昼の体操”は英語解説、他にもスウェーデン語解説のショーが時間で決まっていて、グローバルに対応できるんだなぁと感心しました。ノルウェー人はスウェーデン語ショーで理解できるんだろな(フィンランド語とスウェーデン語は全く違うけど、ノルウェー語とスウェーデン語は似ている)、なんて思っていました。
ムーミン郵便局(4)
体操をおえて11:00。少し入口側にもどって、ムーミン郵便局へ行きました。こちらは事前の下調べで日本へムーミン消印つきのハガキが送れることを知っていたので、確実に行きたいスポットでした。
ハガキは1枚1.5€、切手は1.6€(2019年当時)で購入できました。郵便局内に書くスペースがあるので、父方母方の祖父母に1枚ずつ書きました。
その場でポストに投函!日本にもちゃんと届きました。
ドロントエドワード(17、19)
11:30。島の奥へ進み、ドロントエドワードがみえるスイミング小屋へ。
自然の小道
スイミング小屋のすぐ近くから自然の小道があり、森の中へと入れます。ベビーカーで行くのが難しそうだったので、ここの入口付近にベビーカーを置きます。他の方も沢山おいていました。ただこの時の、”フィンランドはベビーカー放置しても良い”という考えが甘かったのです。次の日に行ったヘルシンキ大聖堂でまさかベビーカーを盗まれてしまうとは思いもしなかった私たちです。
ちなみにこれはあとから知ったのですが、パンフレットをよく読むと「自然の小道は車いすでも通行できるので、ルートはスタッフに聞いてください」と書かれていました。バリアーフリーの道もあるみたいです。
スノークの発明公園(15)
しばらくするとスノークの発明公園につきます。この緑色の倉庫で、ちょうど人形劇をやっている最中でした。2時間おきに、フィンランド語と英語で交互に開催されるようです。
中に入って、みて触れるものが沢山あります。
そぐ近くに水遊びスポットがありました。小舟が浮かべてあり、そちらで自由に遊べます。
長女も遊んでいましたが、同じような年齢の子ども達で混雑してきました。
大統領展望台(13)
大統領展望台の近くには塗り絵スポットもありました。長女もさっそく塗はじめます。…が、この日はとっても暑くて日差しがつよく、早々に退散。
大きな望遠鏡でのぞくも、前のおばさま2人がみえました。笑。
もう12:00。お腹もすいてきた時間です。
スナフキンのキャンプ(12)
歩いているとスナフキンのキャンプ場につき、スナフキンもいました。人生相談できそう…!
休憩所(10)
良いところにハンモックが沢山あるスポットが。でも家族みんな腹ペコだったので、ハンモック横目に通りすぎます。
ピザ・パスタ屋さん(41)
そんなこんなでメインストリートに戻ってきました。ランチは41番のピザ&パスタ屋さんへ。1番ムーミン感を味わえるのは35番の”ムーミンママのキッチン”なのですが、ブッフェスタイルがベビーカーもちには面倒だったことと、混んでそうだった&長女がピザ好きだったということで、こちらにしました。
当時はピザが1枚7~9€。すぐに出てくるのが子連れにはありがたかったです。テラス席もありましたが、とにかく暑い日でしたので、店内で食べました。
エンマ劇場(7)
お腹も満たされ、13:00。エンマ劇場でショーが始まるので、観ることに。エンマ劇場はムーミンワールドで1番大きな劇場です。屋根もついてる席でゆっくりショーが楽しめます。1時間おきに、30分のショーがあります。
私たちが観たのは”ムーミン谷の仮面舞踏会”。なんとこのショー、フィンランド語かスウェーデン語なのですが、字幕の画面が上についていて、英語字幕と日本語字幕があります。ただ、長女は読めなかったので、子どもにはあまり意味がないのですが。。今回記事を書くにあたり、少し調べたのですが、2023年現在は日本語字幕がないそうです。コロナで日本人観光客が減ってしまったからでしょうか。また復活することを願います。
フェイスペインティング(8)
ショーがおわり、目の前のプロムナードにあるフェイスペインティングのお店が気になる長女。プロムナードにはフェイスペインティングの他にもバルーンやくじのお店などがあり、子どもを惹きつけます。
結局ファイス…ではないですが、腕にムーミンママをペインティングしてもらいました。とっても可愛い。してもらってよかったです。
13:45、お土産を買って帰ろうか~の雰囲気の時に長女が「劇場でまたショーが観たい!」と言い出します。14:00からのショーです。結局もう1度ショーを観ることにしました。フィンランド語がわからなくてもキャラクターが動いているだけで、子どもには魅力的なんでしょうね。
スニフのブティック(3)
2回目のショーが終わり、時間は14:30。今度こそお土産を買いに行こう!ということで、スニフのブティックへ。私たちは長女と次女でお揃いのお洋服、そして長女の帽子と、ムーミンワールド限定のビーチボールを買いました。ビーチボール…日本に持ち帰っていて、今でも活躍中です。
あまり写真を撮れなかったので、お土産については下記ブログが参考になると思います。
お土産を買って、私たちがムーミンワールドを出たのは15時近くでした。全部まわれなくて、滞在時間は5時間です。でもいろいろなショーを観れて、アームペインティングもしてもらい、長女は大満足のようでした。
その他の施設
私たちは行けていませんが、ムーミンワールドには他にもいろいろなスポットがありますので、少しご紹介します。こちらは”ムーミンパパの写真館”。ムーミンと一緒に写真撮影ができます。
また他には
- おとぎの小道(26)
- 魔女とアリサの家(27)
- ニョロニョロの洞窟(29)
- モランの家(30)
- キッズビーチ(34)
などのムーミンスポットがあります。また子連れに優しいフィンランド。離乳食はファミリーサービスルームやレストランの電子レンジであたためることができます。
我が家の次女はまだミルクを飲んでいる赤ちゃんでしたので、↓の液体ミルクを重宝しました。スーパーやコンビニで買うことができます。
ナーンタリの街
ムーミンワールドで遊んだ日は行っていませんが、翌日にナーンタリの街を散策しました。ナーンタリの街にもムーミンショップがあります。
こちらの服がムーミンワールドのお土産で買った帽子と服。バッグはスウェーデンのユニバッケンのお土産で買ったピッピのものです。
お天気がとても良く、暑い日だったからか、近くのビーチには沢山の人がいました。
最後までご覧下さり、ありがとうございます。もしよろしければポチッとお願いします。(他の方のノルウェー情報や子連れ旅行情報がご覧いただけます。)
にほんブログ村
コメント