“日の出””錦”
これまでご紹介してきたお米はノルウェー人向けといいますか、日本人向けに販売されてはいないお米になります。ここで紹介するお米はパッケージ(お米の名前）に日本語が書いてあり、日本人向けなのかな？！と思ったお米です。トロンハイムでは2種類見つけました。
- 日の出（Shinode）
- 錦（Nishiki）
1の”日の出”は”ひので”なのに、ローマ字ですと”Shinode”の記載があります。お米の粒は日本で売られているものとほぼ同じです。産地は確かイタリア産だったと記憶しています。
確かこちらは10kgで売っていました。残念ながら10kgでの価格は忘れてしまい…。
”日の出”は1kgサイズでも売っていて、そちらの値段はわかりました。39.9NOK(≒530円）/kgです。これから買うと10㎏で約5,300円になってしまいますが、さすがに10㎏まとめ買いの場合はそれよりかなり安かったと思います。
上の写真をみると”日の出”もSUSHI RICEの部類になりますが、上で紹介させていただいたものよりかなり安いですね。ちなみに味は…
粘り気の少ない日本米の味。
でした。炊き方にもよるかもしれませんが、日本のもっちりしたお米が好きな私には少し物足りない味です。
続いて2の”錦”。こちらはなんと20㎏の大袋でしか売っていません…！
価格は20㎏で490NOK（≒6,400円）。5㎏換算すると約1,600円。日本で売られているお米とほとんど値段は変わりませんね。お味はというと…？
粘り気がやや足りないけど普通に日本米！
でした。今までで1番国産のお米に近い味です。ちなみに”錦”はアメリカ産のお米です。そしてこの”錦”。夫が以前アメリカ留学に行っていた際に、アメリカで食べていたお米なのでした。欧州で人気なのでしょうか。
購入できる場所は？
“日の出”と”錦”が購入できるのはトロンハイムの中心地からバスで20分ほどいったところにある”Bamboo Dagligvare”というアジア食材を扱うお店で購入できます。ただ2品種同時にある時もあれば、売りきれている時もありました。特に”錦”は売りきれの場合が多いので、その場合はお店の方に次いつ入荷するかを聞いておくのが良いかと思います。
ちなみに”Bamboo”はトロンハイムに2店舗（MoholtとTiller)あるのですが、Tillerの方が店舗が大きく、”錦”はそちらでしか見たことがありません。”日の出”の1㎏の方はMoholtにもあったかと思います。
”Bamboo”はお米以外の日本食（豆腐やソースなど）も売っていてFacebookでよく情報を発信しているので、トロンハイムに住まわれる際は要チェックです。↓
もか家で買っていたお米
さて、色々トロンハイムで購入できるお米について紹介させていただきましたが、もか家では結局どのお米を買っていたでしょう？
価格と味についてまとめますと…
※ジャスミン米は別ジャンルなので除きます。
※味はあくまで主観です。
〇価格
”Grøtris”＞”錦”＞”日の出”＞”SUSHI RICE”
〇味
”錦”＞”日の出”＞”Grøtris”
”錦”を買っていました！
価格も味も満たせるのは”錦”でした。また、まとめ買いできるのもファミリーには良かったです。…といっても20㎏！めちゃくちゃ重いです。1回買うと長期間もって良いのですが、その1回購入するのがとても大変でした。（主に夫が。）車があれば全然楽だと思うのですが、我が家には車がなく、渡航に使ったどでかいスーツケースを持っていき、そちらに入れて持って帰っていました。
Tillerの”Bamboo”の前には”City Syd”と呼ばれる大きなショッピングセンターがあるのですが、冬の景色が上の写真です。この雪道で20kgのお米を入れたスーツケースを運んだ（夫は）とても大変だったことでしょう…。
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