「ノルウェーでは5月にカモメの卵が食べられる」
と聞き、せっかくの機会ですので買って食べてみました。ちなみに日本ではお菓子の”かもめの玉子”が有名ですが、ノルウェーでは初夏のこの季節にだけ”リアルのカモメの卵”を食べるそうです。
カモメの卵はどこで買える?
カモメの卵は”魚屋さん”で買えます。スーパーでは売っていません。
トロンハイムにはMunkegata(ムンケガータ)の近くの海沿いに”Rankloa Fish & Shellfish”という魚屋さんがあるので、そちらに行きました。
”Rankloa Fish & Shellfish”では生魚と燻製した魚、魚の加工品が買えます。ちょっとしたイートインスペースもあり、調理されたものを買ってそちらで食べることもできます。
火曜日に行ったのですが…ない!店員さんに伺うと
「明日にはいってくるよ」
とのことでしたので、水曜日に再び行ってみました。…ありました!こちらがカモメの卵。
価格が特に書いていなかったのですが、とりあえず2個買ってみました。お値段は2個で62NOK。1個31NOK(≒400円)。ノルウェーでは鶏卵が1個35~40円くらいなので、10倍以上の価格。かなり高級な卵です。
大きさは鶏卵の1.5倍くらいです。
カモメの卵の調理
イギリスでは頭黒カモメの卵をオムレツにしてレストランで提供するそうです。オムレツにしてしまうと黄身と白身の区別がつかなくなるので、我が家ではゆで卵と目玉焼きにすることにしました。
ゆで卵↓
カモメの卵は先端が結構尖っています。鶏卵と比べて黄身の色が濃く、白身はすこし灰色がかっていて弾力がある感じです。
黄身の色の違いは、鶏卵と比べると一目瞭然。
目玉焼き↓こちらはほぼ生卵の状態。
半熟状態。白身の色の差も少しわかります。
できあがりはこちら。
カモメの卵のお味は…?
普通に美味しい。黄身が濃厚。白身は鶏卵よりコリッとした感じだけど、そこまで差がない。
という感想です。しかし2回目食べるかなぁ~と聞かれると、「食べない」と答えると思います。いつものセリフ…「値段が高い…!(泣)」
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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