私の住んでいる街、トロンハイムには博物館は山ほどありますが遊園地がありません。
おそらく、ノルウェーには長い冬の期間があるので屋外型の遊び場は雪に埋もれてしまうし、利益が出ないからだと思います。
そんなトロンハイムにも1年に1~2度、移動遊園地がやってくるのです。その名も”Hugos Tivoli(ヒューゴ チボリ)”です。
”Tivoli”と言えば、デンマークはコペンハーゲンにある”チボリ公園”が有名ですが、そこから名前をとったのでしょうか。4歳になった娘は”遊園地”と聞いて大喜び。今回は”Hugos Tivoli”に行った時の記録です。
Hugos Tivoliとは?
”Hugos Tivoli”はHenry Johansenによって1936年に設立され、戦争時を除いてずっと家族で運営されてきた移動遊園地です。”Hugos”という名前がついたのはHenry Johansenの息子が跡を継いだ後からだそうです。移動先は主にノルウェー中部から北部。”Hugos Tivoli”のHPに移動予定地が記載してあるのですが、そちらをGoogle mapにポイントしてみました(全てではありません。)
私の住んでいる街トロンハイムのあるTrøndelag(トロンデラーグ)県からノルウェー北部のHammerfest(ハンメルフェスト)までおよそ2,000km移動しています。オーロラ観光で有名なトロムソにも行くみたいです。
いざTivoliへ!
2019年4月18日~5月12日にここトロンハイムに来てくれました。場所はトロンハイムのSentrumからバスで20分ほどの競馬場の空き地を利用しています。この競馬場の目の前には”IKEA”があり、よくお世話になっています。
価格
到着すると、特に入場ゲートのようなものはなくすんなり入れました。”Hugos Tivoli”と書かれたトラックが何台もあります。
入場料はなく、乗り物を乗るためのチケットを購入するところがあります。価格は
・1回券:55NOK(≒700円)
・7回券:320NOK(≒4,000円)
でした。7回券を購入しました。
※1NOK=12.6円で換算
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