こちらのブーナッドは24,100NOK(≒30万円)。一般的な価格はブーナッドそのもので2~30,000NOK(≒25~38万円)、銀製の装飾品で2~3,000NOK(≒2万5千円~3万8千円)、靴や小物入れにそれぞれ約2,000NOK(≒2万5千円)だそうです。合計するとざっと3、40万円はかかります。一生モノの衣装と言われるだけはあります。
店内にはこんなブーナッド専用の靴コーナーも。女性用は黒い革靴に銀の装飾品がついています。男性用は黒いブーツです。
こちらの手前のブーナッドが海岸沿いの村のもの。奥のものは南西部のいちごがよく取れる村のもので、裾の部分に花といちごが刺繍されています。
こちらは腰につける小物入れと帽子。小物入れと帽子の刺繍も地域によって異なるようです。
頂いたカタログに地域名と刺繍柄が掲載されていました。Sør-Trøndelag県内だけでもこんなに種類があるので、ノルウェー内で450種類登録されているのもうなずけます。
伝統衣装というと女性のものに目が行きがちですが、男性用のブーナッドももちろんあります。
夫にこの写真と見せると「日本人には少し厳しい格好だな~。」とのことでした。
今回はハンドメイド品の高価なブーナッドについて書きましたが、実はお手頃価格のブーナッドもショッピングセンターで売っています。次回はそちらについて書こうと思います。
2019年5月11日 書きました!↓

ノルウェーの民族衣装「ブーナッド」【娘のブーナッド探し編】
5月17日のナショナルデー前になると、ショッピングセンターで子ども用のブーナッドを沢山目にします。私も娘2人のためにブーナッドを購入しました。その記録です。
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[…] ブーナッドのわかりやすい衣装の画像が見つからなかったので、代わりに参考となるブログを紹介します。ノルウェーに住んでいる方のブログで、衣装の雰囲気がわかりやすいです♫ […]