マーチング・バンドのある学校のパレード。リズミカルなマーチング・バンドの音に心もはずみます。
跳ね橋の近くです。こちらも人が沢山!大人が着ているブーナッドは本当に種類が色々あります。色鮮やかで様々な刺繍が施されていて美しい。
基本的に出店のようなものはないのですが、1店舗だけありました。こちらではおしゃぶりの形をしたキャンディーが沢山売っていて、子どもたちがなめていました。娘もキャンディを欲しがり、ついつい買ってしまいました。
Nidaros Domkirke(ニーダロス大聖堂)→Bispe gata(ビスペ通り)→Old town bridge(跳ね橋)→Munke gata(ムンケ通り)とパレードを見ながらゆっくり歩き回ったら、時間はもう12時。すっかり疲れてしまった(&子どもたちも飽きてしまった)ので、一旦お昼ご飯を食べに帰宅することにしました。私の家は街から近いところにあるので気軽に帰れますが、遠方から来る人のために「ÅPEN KAFE(オープンカフェ)」と呼ばれる、軽食をとれるカフェが街のいたるところで開いています。5月17日は国民の祝日なので、基本的にスーパーやショッピングセンターは閉まっています。
レストランはお店によって開いていたり閉まっていたりします。レストランのEGONもとても賑わっていました。
自宅でお昼ご飯を食べた後、我が家はすっかり休憩モードになってしまったので、午後からの”一般市民によるパレード”は残念ながら見れませんでした。
夕方、私だけ1人街へ出て、Russ(ルス)のパレードを見に行きました。Russは高校卒業間近のノルウェーの高校生のことで、赤や青のつなぎを着て4月中旬頃から街を歩いています。Russの期間は飲酒も何でもあり!ということで、パレードも何でもありなハチャメチャな感じでした。
爆音で走る車に乗って登場。まわりの子も踊りまくっています。
Russのパレードを見て、私は「渋谷の若者」を思い出しました。どこの世界でも若者のパワーはエネルギッシュ。
男の子は上半身裸の子が多かったです。観客も苦笑いしながら見ていました。Russの子はそれぞれ自分の名刺を持っているのですが、それをばら撒きながらパレードしていました。Russのパレードの後はその名刺や紙吹雪が道路に沢山落ちていて、「だからパレードの順番が最後なんだな」と思いました。
そんなこんなで公のプログラムは終了です。夕方から夜にかけては色々なところでイベントをやっているので、若者はそれぞれ好きなイベントに参加して過ごすようです。
パレード後の街の様子
パレード後も街には沢山の人がいて、この祝日を楽しんでいました。レストランはどこも人でいっぱい。普段はこんなに沢山の人がいるのを見たことがありません。
こちらはノルウェー料理のレストランです。
ベンチで休んでいる人もチラホラ…。街中、ノルウェーの国旗で溢れています。
おまけ。Googleのトップもこのノルウェーの憲法記念日をお祝いしていました。
街中が活気で溢れていて、「憲法記念日を全国民でお祝いしよう!」という思いが伝わってきました。とても素敵なナショナル・デーを過ごせました。
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