0歳3歳子連れグラン・カナリア島旅行2【パルミートス公園】

スポンサーリンク
ノルウェー国外

お昼前にパルミートス公園へ出発しました。「公園」といってもここではイルカショーがあったり、動物園・植物園があったり、ミニ水族館があったり…3歳の子どもが喜びそうなところなので行くのを楽しみにしていました。

行き

ホテルからパルミートス公園へは昨日も使った「Global」のバスを使います。行きは大人2人で8.8€でした。料金は前払いで、運転手さんに行き先を告げます。海岸沿いにあるマスパロマスの街を抜けて、どんどん内陸部に入っていきます。街を抜けたあたりから、道がとても細くなりました。対向車がくると止まらなければどうにもならない感じの道です。曲道も多く、バスは対向車とぶつからないようにクラクションを「プーププッ」と何度も鳴らしながら走りました。昨日同様、またもやヒヤヒヤです。

内陸に入ってからのバスからの景色はこんなかんじ。断崖絶壁の上に家があったりなかったり…カラカラに乾いた山肌に少し植物が生えていて、さすがアフリカ大陸お隣の島です。

公園到着

30分ほどで公園に到着しました。パルミートス公園の入場料は窓口購入だと大人32€、3~4歳11€です。なので大人2人子ども1人(+赤ちゃん)で合計75€…のはずが、なぜか64€で済みました。長女の年齢を聞かれたので、きちんと「3 years old」と答えたのですが…謎です。でもまぁ「ラッキー」ということで、ありがたく中に入りました。ちなみにネットで購入すると大人32€→30€になります。でもネットで購入していたら子ども料金は無料にならなかったので、結果的に窓口で買って正解でした。

入ってすぐのところにお土産さんが。なんとキャップが1つ1.5€で売っているではありませんか。激安。実は我が家、ノルウェーでは全く日差しよけ帽子を使わなかったので、持っていなかった&買い忘れていたのです。大人用の大きさでしたので、とりあえず2つ購入。購入して長女にも被らせてみると、ぶかっとした感じで可愛い。しかも後ろで頭囲を調節できる!ってことでもう1つ購入してめでたく家族全員おそろになりました。

パルミートス公園の目玉のショーは2つあります。イルカショーとバードショーです。どちらのショーも1日2回で、回数が多くありません。バードショーは鷲が出てくるもので、子どもが怖がりそう&2つみると帰宅が遅くなりそう、ということでイルカショーのみをみることにしました。1回目のイルカショーは14時30分から。現在12時過ぎ。朝ごはんを沢山食べたせいか、お腹もすいていないのでイルカショーまで動食物園をみてまわります。

コモドドラゴン。

大きなインコ。蘭の花の植物園。ワニもいました。

サボテンの植物園。色々な種類のものが全て外に植えてあって、なかなかの迫力でした。パルミートス公園はとても綺麗に整備されていました。バリアフリーでベビーカーでもラクラクです。(山の中にあるので坂は多いですが。)日のあたるところはめちゃくちゃ暑くて、でも木陰は涼しかったです。

イルカショーの会場が見えてきました。大自然の中に溶け込んでいて、なんだかすごい景色です。

イルカショーの会場につきましたが、まだ開演まで少し時間があるのでトイレ&おやつ休憩。こちらでアイスを購入したのですが、街のコンビニで1€以下のアイスが3倍ほどの価格でした。トイレはとても綺麗!とまでは言えませんが普通に使えました。おむつ替え台もありました。

14時30分。イルカショーのスタート。長女は「頑張れイルカさん!フレーフレー!イルカさん!」と一生懸命応援していました。ショーの時間は30分。ショーの前後にお金を支払えば、イルカとの触れ合いもできるようです。

大自然の中で迫力満点のイルカショーでした…!久しぶりに直射日光を浴びて、親はヘトヘトでしたが、娘が楽しんでいたので良しとします。

イルカショーが終わって遅いランチタイム。ビールとピザとパスタをオーダー。パスタは「ボロネーゼ」を注文したのですが、出てきたのは「カルボナーラ」のようなもの。「間違い?」と思いつつも、食べてみたら美味しかったのでそのままいただきました。味も価格もまぁ「観光地」という感じでした。

ランチ終盤に沢山の鳥の鳴き声が聞こえます。とても大きな鳴き声で異常なかんじ。何事かと思ってレストラン外をみると、飼育員が鳥を捕まえようとしています。どうやらゲージから脱走(飛?)した様子。そしてそのまま鳥はお空へ飛んでいってしまいました…いいのかしら?

レストランをあとにして、ミニ水族館へ。こちらは本当にミニ。疲れも出てきたので早々に出ます。

最後にどどーんと大きな蛇!長女、怖がるかと思いましたが意外と興味津々で眺めていました。

お土産に子どものTシャツを買って、外に出ます。

帰り

もう16時半です。帰りのバスの時間をgoogle mapで調べようと思って携帯をみて、初めて気が付きました。

「ここ、電波ない…!」

帰りの今まで全然気が付きませんでしたが、vodafoneの電波がありませんでした。笑。山奥だからでしょうか。外にでると帰りのバスを待っていそうな人たちが何人かいたので、マスパロマスに帰るバスを待っているのか、聞いてみました。すると「そうだ」と教えてくれたので、一緒に待つことにしました。私達のホテルまで乗り換えなしで行けるのは70番のバスです。

看板を見て、ホテルの最寄りのバス停までの料金を調べると「あれ?行きと値段が違う?」と気が付きました。行きは8.8€、この看板によると大人2人で5.2€です。

17時過ぎに70番のバスが到着しました。やはり大人2人で5.2€。なぜ「行き」は高かったのでしょう…。帰りのバスも行きと同様、クラクション鳴らしまくりで街まで行きました。

ホテル到着、夕食

コメント